構造計算
<STRUCTURE>
- 1
- 壁量計算帳票の小数点以下4桁表示に対応「壁量計算書」の存在壁量計算表、「表1:令46条の壁量計算と壁のつりあい良い配置のチェック」「表3:性能表示基準の壁量計算」の存在壁量を小数第4位まで表示するようにしました。小数点以下の桁数が異なることによる、帳票間での数値の誤差が少なくなります。
- 2
- N値計算 下屋部分の柱の荷重押さえ係数の設定追加下屋部分に配置している1階柱のN値計算時に、上階の1m以内にある柱との組み合わせの場合は「荷重押係数」を”2階建の1階柱”の係数で検討していましたが、”平屋建”の係数を採用するか”2階建の1階”の係数を採用するかを選択できるようになりました。
- 3
- N値計算 表示記号の判定結果の設定追加N値計算シートの「(26)表示記号 」の判定結果を、「(24)N値 」の数値で判定するか「(25)接合耐力 (kN)」の数値で判定するかを選択できるようになりました。
- 4
- 鉛直荷重計算書の金具仕口許容せん断耐力値表に対応金物工法の物件で、鉛直荷重許容応力度計算書の一般概要に金具仕口の許容せん断耐力の値を表示するようにしました。
軸組CADの〔補助−マスター編集−軸組/入力関係−許容せん断耐力編集〕で設定している許容せん断耐力値が表示されます。 - 5
- 在来仕口のせん断に対する検討時の対応パターン追加在来仕口のせん断に対する検討を行う際、接合状況によって有効断面積が異なるため、〔補助−マスター編集−構造計算係数設定ツール〕の「加工パラメータ」に設定を追加して下記の3パターンの検討ができるようになりました。
@蟻、柱持たせ蟻の区別
A兜仕口、相手材との重なり寸法での検討
B茶臼仕口、相手材との重なり寸法での検討
また、鎌継などの継手についても加工パラメータを設定し、検討ができるようになりました。 - 6
- 軸組CADで耐力壁のマスター登録、入力に対応軸組CADで耐力壁のマスター登録ができるようになりました。
また、SpaceDolphinの耐力壁マスターを使用して、軸組CAD側で耐力壁を配置できるようになりました。 - 7
- 基礎モードでの基礎梁、基礎スラブの変更に対応基礎モードに基礎梁、基礎スラブの属性を追加し、SpaceDolphin側で基礎タイプを変更できるようになりました。
基礎CADに切り替えて変更する手間が省けます。 - 8
- 基礎モードでの構造計算に対応基礎モードで構造計算を実行できるようになりました。
基礎梁や基礎スラブの変更後、直接計算を実行できるため伏図モードや耐力壁モードに切り替える手間が省けます。 - 9
- 基礎モードで耐力壁、柱の表示に対応基礎モードで耐力壁と柱の表示ができるようになりました。
表示ON/OFFの切り替えも可能です。 - 10
- 基礎立上、地中梁の上部/下部を別々に設定した際の検討に対応基礎CADの〔初期設定−物件設定−基礎設定〕で「入力マスタ使用」設定時の検討に対応しました。
基礎立上の上部/下部、地中梁の上部/下部を別々に設定して検討することができます。 - 11
- XSTARで水平構面マスター編集、領域入力に対応XSTARで火打構面、床構面、小屋(屋根)構面の水平構面マスター登録ができるようになりました。
また、XSTAR側で火打領域、床面領域、小屋(屋根)面領域を配置できるようになりました。 - 12
- 基礎モードで配筋情報の変更に対応基礎CADの〔初期設定−物件設定−基礎設定〕で「入力マスタ使用」設定時に、基礎モードで基礎梁や基礎スラブの主筋の直径や本数など配筋情報を変更して検討できるようになりました。
変更した内容は基礎CADに反映されます。
<SpaceDolphin>
<STRUCTURE・SpaceDolphin 共通>
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